口臭についてについてお話します。|体臭の原因と対策による効果
あなたは自分の体臭で、気になるのはどのにおいですか?この質問に「口臭」「足のにおい」「汗のにおい」が多かった、という調査結果があるそうです。自分の口臭にときどき不安を持っている人は7割近く、また他人の口臭がときどき気になる人は8割近くいたそうです。他人とコミュニケーションをとる際に、向かい合って話をすることは避けられないため、どうしても口臭は気になってしまうのでしょう。口臭には、自分ではとてもにおいが気になるのに実際その口臭を測定してみると通常の範囲内であることがよくあります。
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常に自分の身だしなみや体臭に気遣う生真面目な人が、自分には口臭があると悩んで(実際はそうでもない)歯科に訪れることが多いそうです。人は誰でも、疲れて唾液の分泌が減ったときや、朝起きたとき、食後2、3時間後などは口臭があるものです。それを必要以上に気にしてしまうのですね。この場合の口臭は、息がかかるほど接近して会話をすれば別ですが、よほど周囲の人には感じられないにおいなので、気にすることはないのです。神経質になって食後急いでうがいをしに走ることも、誰とも口を聞かずに食事の時間を過ごすこともありません。食事は楽しく摂りたいものですし、楽しく感じることにより、唾液の分泌もより促されます。どうしても気になるようでしたら、食後、口に残った食べ物を流す意味も含めてお茶を飲んでおけば、急いでうがいをするために洗面所へ走らなくてもよいでしょう。
体臭が気になるのはどのようなときでしょうか?
仕事の営業で訪問した先であったり、友人と過ごすランチタイムであったり、通学電車の中であったり、人それぞれだと思います。しかし、場面はそれぞれであっても、どの人でも毎日の生活習慣を見直すことで、体臭は改善されていくものです。
当サイトでは体臭に関する様々な知識をお話するとともに、においを防ぐための対策についても紹介します。普段、自分のにおいが周りの人にどう思われているのか気になる方は是非ご一読下さい。今まで気づかなかったことがわかったり、今まで全く気にしていなかったけれど、少しケアしていみようと感じるかもしれません。
体臭のことが気になる方は、予防、対策として、まず毎日の暮らしを送る上で、以下のようなことに気をつけてみてください。
●いつも清潔にする
毎日お風呂に入ってからだを清潔に保つことはもちろんのこと、常にハンカチやタオルを携帯し、汗をかいたらすぐ拭き取るようにしましょう。からだを清潔に保つことで、皮膚表面の雑菌の繁殖を防ぎます。
●吸湿性、通気性のよい衣服を着用する
下着や衣類は綿素材の吸湿性のよいものを選び、汗が悪臭に変わる前に発散させてしまいましょう。
●和食中心の食生活をこころがける
野菜や穀物、魚が食卓に並んでいた昔の日本には、体臭の強い人は少なかったといわれます。低脂肪高繊維、植物性の食べ物を積極的に登場させましょう。
●動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取量を減らす
肉類やバター、チーズなどの乳製品には、体臭の原因となる動物性タンパク質や脂肪が多く含まれています。
●緑黄色野菜をたっぷり摂取する
野菜に含まれる食物繊維は、腸内のにおい成分をまとめて排出してくれるだけでなく、便秘解消にも役立ちます。便秘は体臭や肌荒れにもつながります。
●お酒、タバコ、香辛料を控える
根本的に体質を改善し、健康なからだを作ることは、体臭予防にも役立ちます。
●ストレスを上手に発散させる
精神的ストレスは、からだの生理機能低下を起こしたり皮脂の分泌を促すなどして体臭や多汗の原因となります。
●体臭の原因となる疾患がある場合は治療しましょう
肥満や肝障害、腎障害、糖尿病などがあると、血液中ににおい物質が増えてしまいます。
生活習慣を見直し、体臭を気にせず健康的な毎日を送ってください。
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