~ 節約料理 レシピ ~ 野菜を生で冷凍?
食材の冷凍保存は節約料理の基本ですね。
実行されている主婦の方も多いことでしょう。
これはもともと冷凍食品として市販されているものの保存ではなく、安売りでまとめ買いした肉や魚、旬の野菜などを家庭で冷凍することで「ホームフリージング」と言われています。
本当は買ってすぐ調理して食べてしまうのが一番おいしく栄養面でもよいのですが、食費節約のためには上手に冷凍保存して後日まで使い回していく必要があります。
冷凍庫のスペースに余裕があれば、ぜひ特売日にまとめて買っていろいろなレシピに分けて使っていただきたいものです。
ここでは野菜の意外な冷凍保存について少し紹介したいと思います。
まずほうれん草ですが、茹でて絞ってから冷凍する、という方法はよく知られていると思います。
ところが実はこのほうれん草、洗って水滴をつけた状態でフリージング袋に入れ、空気をしっかり抜くことで生のまま冷凍保存ができるそうです。
料理に使うときは、凍ったまま切って調理します。
スープやパスタ料理などのレシピに加熱して使ってください。
またブロッコリーも茹でてから冷凍、というのが常識となっていますが、生のまま洗って水をつけたままフリージング袋で冷凍保存ができます。
あらかじめ小房に分けてから冷凍すれば、凍ったままさっと茹でて使えますので便利です。
茹でると栄養分が流れてしまう野菜が多いので、生のまま冷凍できるのならその方が栄養摂取の面でもよいかもしれませんね。
きのこ類は、冷凍することで旨味が増すと言われています。
しめじやえのきなどは、石づき部分を切り、使いやすい大きさに分けたり切ったりしてから袋に分けて冷凍しておけば、そのまま味噌汁の具などに利用でき、便利です。
傷みの早いなめこなども、袋のまま冷凍することができます。
野菜を生で冷凍できるなんて意外に感じる人も多いと思いますが、節約料理を作る上で今後冷凍保存する機会は多々あると思いますので、茹でてから冷凍した場合と生のまま冷凍した場合、どちらがおいしく食べられるのか比べてみるのもおもしろいと思います。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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