~ 節約料理 レシピ ~ 油で揚げてボリュームアップ
節約料理と言うと、どうしても肉や魚を避け、安く買える野菜を中心としたレシピが多くなりますね。
特に旬の野菜は安いばかりか栄養価も優れていますから、旬の野菜を中心としたレシピは家族の健康にも季節を感じる料理としても、本当は歓迎されるべき食事なのです。
しかし野菜ばかりのメニューが続くと、いかにも節約料理と言った感じが拭えないなど、育ち盛りのお子様がいる家庭では敬遠されてしまうかもしれませんね。
そんな時、ボリュームの出しにくい野菜の料理に物足りなさを感じたら、とりあえず油で揚げてみてください。
たとえば和風の味付けが似合いそうなタケノコ、にんじん、しいたけなどがあったとします。
和風だしで味付けした煮物にすると、なんとなくメインとしては物足りない感じがしますよね。
そこでこれらの野菜を乱切りにして、1回素揚げしたものをトマトソースで煮込みます。
トマトソースは、トマトの水煮缶と固形コンソメを一緒に煮ることで即席トマトソースになります。
同じ材料からできたとは思えない、こってりとしたお腹にたまるおかずの出来上がりです。
もしあれば、ちくわや厚揚げ、ベーコンなどを加えるとよりボリュームがアップし、男の子でも喜んで食べてくれそうです。
またご飯と汁物と簡単なおかずはあるけど、何か一品足りないな、と感じるときは、ご飯をチャーハンにしてしまうのもボリュームアップのひとつの手段です。
具は卵だけでも十分です。
油で炒めることによって、がっつり感のあるメニューになります。
節約を心がけるあまり毎日の食卓が寂しくなる前に、ボリュームアップの方法をマスターしておきましょう。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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