~ 節約料理 レシピ ~ プチ自家菜園
自給自足の生活・・・。
それこそが節約料理の”究極のスタイル”かもしれません。
自分で育てた野菜、庭で飼っているニワトリが産んだ卵、釣ってきた魚などを使ったレシピで食卓を彩るのは、自分で一から作ったという安心感など心の満足も得られ、すばらしいことだと思います。
しかし、まず一般的な家庭ではここまでするのは不可能に近いですね。
それでも少しでも節約料理に役立てようと、また植物が育っていく過程も楽しみながらちょっとした自家菜園を作っている人は結構いるようです。
プランターや土、肥料を揃えて、野菜の種や苗も買って、などと言っていると、初期費用でかなりかかりそうですね。
そこでもっと簡単に、本当は食べようと思っていたけど使えなくなってしまった野菜を使ってキッチンガーデンを作ってみましょう。
例えば芽が出てしまったじゃが芋。
それぞれに芽の部分が付くように3~4等分に切り分け、庭のちょっと空いたスペースに埋めます。
じゃが芋は割と育てやすく、元気にどんどん芽を伸ばします。
4ヶ月ほどしたら、地中にかわいいじゃが芋ができています。
お子様と一緒に芋掘りを楽しむのもよいですね。
大きな立派なじゃが芋、というわけにはいきませんが、カレーやシチューなどのレシピには十分の出来です。
芽が出た玉ねぎも、捨てずに球根の水栽培のようにコップに水を入れて育ててみてください。
2~3週間ほどすると、葉玉ねぎとして利用することができます。
葉玉ねぎはやわらかくて甘く、スープの具など、肉と炒めてもおいしくいただけます。
大根のヘタを水につけ、出てきた葉の再利用を実践している人はいると思いますが、にんじんのへたを水栽培している人はあまりいないかもしれませんね。
にんじんのヘタも水につけておくとぐんぐん葉を伸ばしていきます。
ですが、にんじんの葉はちょっとクセがあり、大根葉のように味噌汁の青味などには使いにくいかもしれません。
それよりにんじんの葉は観賞用とした方が向いています。
ほそく繊細な葉は、キッチンで炊事をしながら眺めるとホッと癒されますよ。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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