~ 節約料理 レシピ ~ 手作りみりん干し
旬の野菜や魚などは値段が安いうえ、栄養価も高く、節約料理にはぜひ積極的に利用したいものです。
特に魚は肉と違って季節ごとの旬があり、秋のサンマなどは食卓に季節感も運んでくれますよね。
これらサンマやアジ、イワシなどの青魚は旬になるとスーパーでもよく安売りされます。
びっくりするくらい安く売っていると思わずまとめ買いしたくなってしまいますが、生の魚は日持ちしないしそのまま冷凍しても味が落ちてしまうし・・・この旬の青魚の特売を、ぜひ我が家の節約料理に生かしたい、と思っている主婦の皆さま、自家製のみりん干しに挑戦してみてはいかがでしょうか。
自家製みりん干しのレシピを簡単に紹介します。
まず、特売で安く買って来た新鮮な青魚の内臓を取り除き、手開きします。
魚屋さんにお願いすると、ここまでの下処理をやってくれるところもありますので一度聞いてみてくださいね。
しょうゆ2:みりん1で漬けダレを作り、開いた魚をこのタレに2時間ほど漬け込みます。
これに好みで白ごまをまぶし、晴れた日に外で天日干ししますが、猫の被害に遭わないようにネットをかけるなどしておくとよいでしょう。
夏なら1~2日、冬なら2~3日ほど干したら出来上がりです。
みりん干しにしておけば、冷凍しても1ヶ月ほどはおいしくいただけます。
このように安いときにまとめて買って早いうちに加工しておけば、その後の夕飯レシピを考えるときにも助かりますし、何より既製のみりん干しより加工費分だけでも安く上がります。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
スポンサード リンク