~ 節約料理 レシピ ~ 缶詰の利用
最近はおでんの缶詰などもあり、缶詰の種類は果物・野菜・魚、ソース類、パンなど、数え切れないほどあります。
サバの味噌煮やいわしの蒲焼など、そのままおかずとして食べられるものもあって大変便利ですね。
どの家庭にも何かしらの缶詰は大抵ストックしてあるほど、缶詰は利用価値の高い食品なのです。
缶詰の中でももっともポピュラーで、よく使っている人が多いのがツナ缶ではないでしょうか。
4缶パックで特売されているのをよく見かけますが、定番のサラダやパスタ、炒め物から煮物まで使い道は無限大のツナ缶は、底値だと思ったらぜひ買ってストックしておきましょう。
肉や魚の代わりとして、節約料理には大いに役立つ存在です。
また、ツナ缶ほどポピュラーではありませんが意外に使えるものに、鮭やサバの水煮缶や帆立、あさりの水煮缶もあります。
これらは味付けされていないので、家庭のいろいろな料理に応用が利きます。
また帆立やあさりなどは生で買うより缶詰の方が価格も安いので、節約料理に帆立やあさりを登場させるにはぜひ缶詰利用をおすすめします。
これらの缶詰を使ったレシピを簡単に紹介したいと思います。
●鮭の水煮缶
カニ玉の応用で、カニ身の代わりに鮭缶を使って鮭玉を作り、もやしやニラなど野菜をたっぷり入れた中華あんをかけていただきます。
また、鮭缶をきのこ類と一緒にバターしょうゆ味で炒めてもおいしいです。
●サバの水煮缶
サバ缶を具にしたロールキャベツを作り、トマト缶とコンソメで煮込みます。
また、玉ねぎやしらたきと一緒に甘辛く煮て和風のおかずにしてもご飯によく合います。
●帆立貝柱缶
ゆでたブロッコリーと一緒にマヨネーズで和えるとコクのあるサラダになります。
白菜やきのこと一緒にクリーム煮にしてもおいしいです。
●あさりの水煮缶
切干大根と一緒に煮るとコクが出ます。
ゆでたじゃが芋と合わせた「あさりコロッケ」はお子様にも喜ばれるレシピです。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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