~ 節約料理 レシピ ~ キャベツ1玉を使い切る
旬の野菜はおいしくて、しかも嬉しいことに安く売られています。
せっかく安くで丸ごと買ったんです。
きれいに使い切ってこそ節約料理と言えるでしょう。
ここでは、丸ごと買ったキャベツを3日間で使い切る方法を紹介します。
まず丸ごと買ってきたキャベツを使い道に合わせて下処理をしてから保存します。
つまり、買って来た時点で今後3日分のおおよそのレシピが頭に入っていなくてはいけません。
まずキャベツを半分に切り、1/2個分はラップできっちりと包みます(1)。
残りの1/2個の外葉を5~6枚はがし、キッチンペーパーを水でぬらしたもので包んでからジップロックなどの保存袋に入れます(2)。
最後に残った部分は、ざく切りにします。
芯の部分は薄く切り、火の通りが均一になるようにしておきます(3)。
細かく切ったものから先に使いたいので、まず1日目に(3)を豚肉やにんじん、ピーマンなどと一緒にごま油で炒めて調味料で味付けし、回鍋肉風にします。
調味料には豆板醤、甜麺醤、酒、中華スープの素、塩コショウを混ぜて使います。
次に2日目に(2)を使いますが、これは千切りにして、フライなどメインのおかずの付け合せにします。
1日目に豚肉を主菜に使うので、この日は白身や鮭など魚介のフライがよいでしょう。
そして3日目ですが、キャベツをくし形に4等分してポトフを作りましょう。
キャベツの他にはウインナーや残り野菜を具にして、コンソメでコトコト煮込み、材料費をかけずに手軽なメイン料理を作りましょう。
これらのレシピはキャベツが主役というわけではありませんが、何よりキャベツ1玉をしっかり無駄なく、有効に使い切るというところに節約料理としての意図があります。
家庭の冷蔵庫に入っているキャベツがある人は、キャベツの切り口が変色しないうちに、ぜひ使い切ってくださいね。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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