~ 節約料理 レシピ ~ 豆腐のおかか衣揚げ
普段は捨てる部分を活用する、一度使い終わったものは用途を変えて再利用する、これは節約料理を作る上での大切なポイントです。
ひとつの例として、”だしをとった後の削り節”があります。
削り節はよく汁気を絞り、冷ましてからジップロックなどの保存袋に入れて冷凍できます。
再利用レシピには、鍋に凍ったまま入れて酒、みりん、しょうゆを加えて炒りつけて作るふりかけ(おにぎりの具にしてもGOOD)や、豆腐のおかか衣揚げなどがあります。
豆腐のおかか衣揚げはいつもと違った風味の揚げ料理として、メインのおかずにもなります。
さらに安い材料でできてしまう、という節約料理にはピッタリのレシピです。
材料:豆腐…1丁、冷凍した削り節…乾燥時の50g分、卵…1個、小麦粉…大さじ4、塩コショウ…少々、揚げ油
作り方
1.冷凍削り節は耐熱性のお皿に入れて、電子レンジにかけて乾燥させます。
まず2分くらいかけて、様子を見ながらカラカラになるまで追加加熱していきます。
2.豆腐はよく水切りをし、縦に半分に切ってから1cmの幅に切り分けます。
塩コショウで下味をつけ、小麦粉、溶き卵の順につけ、1.の削り節衣をつけます。
3.180℃に熱した油で2.をカラッと揚げます。
削り節は、ふりかけ状態にしてから衣にして使うと味がついてよりおいしくできます。
お皿に盛り付けるときはサニーレタスなどを添えると見た目もよいし、野菜も一緒に摂れます。
ヘルシーなおかずとして、ダイエット中の人にもよいかもしれませんね。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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