~ 節約料理 レシピ ~ 豆腐の変身カキフライ
アイデア料理や節約料理で、活躍するのが「なんちゃってレシピ」です。
安い食材や、いつもなら捨ててしまう部分を使って別の料理に見立ててしまいます。
なんちゃってレシピは、節約料理であることはもちろんですが、もはやチャレンジ料理の域に入っているのかもしれません。
楽しみながら節約をする、という前向きな主婦の方々のアイデアが満載のレシピの中から、ここでは豆腐を使ったカキフライ風の料理を紹介します。
材料:木綿豆腐…300g、佃煮のり…小さじ1強、溶き卵…大さじ1、焼きのり…1/2枚、片栗粉…少々、パン粉…適量、揚げ油
作り方
1.木綿豆腐は厚さを半分に切り、それぞれをキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で一晩しっかり水切りをします。
2.ボウルで1.の豆腐をつぶし、ゴムべらなどで滑らかになるまで丁寧に練ります。
3.そこへ溶き卵、佃煮のりを加えて混ぜ、片栗粉も加えます。
豆腐の水切り具合によって後でカキフライ形にまとめる時に作業がしづらくなりますので、ここで片栗粉の量で固さを調整してください。
4.焼きのりを1~2cm角くらいの大きさに手でちぎりながら3.のボウルに加えて混ぜます。
5.4.のタネを10~12等分にしてカキフライの形に成型し、パン粉をまぶします。
6.170℃に温めた油に静かに入れ、きつね色になるまで色よく揚げたら出来上がりです。
揚げたてをタルタルソースやウスターソース、トマトソースなどお好みのソースでどうぞ・・・色、香り、食感がカキフライ風になり、旦那様をだますことはできないかもしれませんが、もしかしたら本物のカキフライよりもおいしいと言ってもらえるかも?しれませんよ。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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