~ 節約料理 レシピ ~ 残りカレーの活用
まとめ作りした後、いろいろなレシピに活用する、これは節約料理の基本です。
特に少人数の家庭や一人暮らしの食卓には有効な方法です。
その都度、人数分だけ調理するというのはレシピによっては難しい場合もありますよね。
例えばカレーやシチューは一人分だけ作るなら、いっそのことレトルトの方が楽で経済的、と思えてしまいます。
しかし本当に節約料理を心がけるのであれば、野菜が無駄にならない量でまとめて作って冷凍保存やリメイクした方が、光熱費も考えると断然経済的です。
それに好みの材料で作れますしね。
ここで、何日も続くと飽きてしまうカレーを、ちょっとアレンジして再利用するレシピを紹介します。
●カレーピザ
ピザシート、あるいは食パンにカレーを塗って、とろけるチーズを乗せてオーブンかトースターで焼きます。
具があまり残っていなくてさみしいときは、カレーの上にツナ缶をほぐしてのせると美味ですよ。
夕飯でカレーを食べた翌日の朝ご飯にも手軽に作れますね。
●焼きカレー
グラタン皿にバターライスを入れ、上からカレーと粉チーズをかけてオーブンで焼きます。
いつものカレーライスとはまた違った趣で、お店で食べているような雰囲気です。
●カレーコロッケ
これは、鍋底にちょっとだけカレーが残っているときに、その鍋の中で調理してしまいましょう。
電子レンジで加熱してやわらかくなったじゃが芋をつぶして鍋に入れ、鍋に貼り付いたカレーをこそげ落とす感じで混ぜ合わせます。
塩コショウ、粉チーズなどで味を調節し、小判型に成形して衣をつけて揚げます。
普通は、鍋に残ったまま洗ってしまうようなカレーまで無駄にしないレシピです。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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