~ 節約料理 レシピ ~ 大根の皮の利用法
野菜の皮は、普段、捨ててしまうことが多いですよね。
野菜の栄養は皮の近くに多く集まっています。
皮を捨ててしまうのはとてももったいないことなのです。
できればきれいに洗って皮ごと調理してしまえば節約料理としてもベストなのですが、レシピによっては皮つきではうまく調理できない場合もあります。
そんなときは、むいた皮をとりあえずジップロックなどに入れてきっちり空気を抜いて冷蔵庫に入れておいてください。
皮を利用しやすいのが大根とにんじんです。
じゃが芋の皮も厚めにむいて油で揚げると香ばしいポテトチップスができます。
ここでは一度の料理で皮が十分に出る大根を使ったサラダレシピを紹介します。
材料:大根の皮…合わせて200g、しょうゆ…大さじ2、酒…大さじ1、みりん…大さじ1、砂糖…大さじ1/2、マヨネーズ…大さじ3、すりごま…大さじ3、サラダ油…少々
作り方
1.大根の皮はマッチ棒くらいの大きさに切ります。
2.フライパンに油を熱し、1.を炒め、酒、みりん、砂糖、しょうゆを加え、汁気がなくなるまで炒りつけます。
3.マヨネーズとすりごまを混ぜ合わせ、2.の粗熱が取れたら和えて出来上がりです。
歯ごたえを残すように炒めると、どことなくごぼうサラダのような感覚で食べられます。
このほか、大根の皮とにんじんの皮を細切りにして、きんぴらやかき揚げにしてもおいしくいただけます。
大根は皮も実も葉もすべて使える節約料理にはもってこいのお助け食材ですね。
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今の世の中、不景気の文字を背負ったスーツ姿のお父さん達の姿がどこにいても目に入りますね。
そんな一家の大黒柱を支えるため、家計のやりくりに悩む主婦も多いことでしょう。
収入が減れば、支出を減らすしかありません。
普段から贅沢をしていなくても、物価の上昇に不景気が追い討ちをかけてくると、更に減らせるところを減らして切り詰めなくてはいけま
せん。
こんな時にこそ、主婦の知恵で楽しく家事をしていきたいですね。
「この食材はこんな使い方もできるのか~」などと、節約料理を考えていく過程で新しい発見をすることもあるでしょう。
「あれも買えない、これも買えない」と思うのではなく、「今日買ったこの材料で、あんなレシピもこんなレシピもできる!」と前向きに
考えてストレスを溜めないようにした方が、家庭も明るくなります。
主婦向けの節約料理の雑誌・レシピ本・インターネットサイトは、数え切れないほどたくさんあります。
しかしこれらは不景気になってから出てきたものではありません。
景気に関係なく、日常から節約料理を心がけるのが家庭料理の原点なのでしょう。
安い食材をいろいろな料理に使い回したり、安売り食材をまとめ買いして冷凍保存したり、食材の切り方・加熱方法を工夫して光熱費の節
約をしたりは、食卓を預かる主婦として知っておきたい知識ばかりですよね。
時には安価な材料を高級食材に見立てた「なんちゃってレシピ」で遊び心も添えてみるのも楽しいですね。
家庭を明るく支えるのはお母さんの役目、ここが腕の見せ所ですよ。
前向きに不景気の時代を乗り切りましょう。
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