~ 火災報知機の設置が義務化されました ~ セコム株式会社
日本における警備サービス会社で圧倒的な知名度と実績を持っているのは「セコム株式会社」です。
特に知名度は他の警備会社の追随を許しません。
ミスターこと長嶋茂雄氏やヨン様ことペ・ヨンジュンなどを起用したCMでもおなじみですよね。
火災報知機設置の義務化は、警備サービスの一環と言えます。
よって、火災報知機の設置が義務化されるということは、必然的にセコムもその方面に力を注ぐ事になります。
セコムの開発した住宅用火災警報器は「ホーム火災センサー」という名称で販売されています。
煙式と熱式の二タイプで、10年電池式、音と赤色ランプでの警報と、しっかりとツボを押さえた商品になっています。
しかし、最大の特徴はそれではありません。
なんといっても、警備業界最大手故の24時間サポート体制にあります。
セコムの売りは、圧倒的な従業員の数だからこそ可能な、24時間サポートです。
いつ問題が発生しても、それに対して人員を割ける強みが、この業界での圧倒的なシェアに繋がっていると言っても過言ではありません。
それは火災報知機に関しても言え、製品に何か問題が生じた場合は、しっかりと24時間体制でサポートしてくれます。
セコムの商品ならではの特典と言えるでしょう。
火災報知機の設置が義務化された事で、火災に関する様々なトラブルのノウハウを持ったセコムの存在感も今以上に大きくなってくるでしょう。
そうなると、セコムの火災警報器を持っているメリットは更に増えるのではないでしょうか。
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住宅家屋には火災報知機を設置することが義務づけられています。
新築に関しては2006年6月から、既存の住宅においては2008年6月以降からとされています。
個人が所有する住宅という物件に警戒設備の義務を命じるのは初めてのことです。
どういう目的で義務化という運びになったのでしょうか?
火災報知機は火事や火事に発展する可能性を察知し、一早く周囲に警告を発する警戒設備です。
火事を未然に防ぎ、避難を促すことが可能になります。
火災報知機を設置する目的というのはまさしく、それらを強化する目的といえるでしょう。
また、心理的な効果もあります。
火災報知機を設置することで「危機意識」を持つ機会が増えるからです。
認識の上で火を扱う場合でも、うっかりアラームを鳴らさぬよう気をつけるようになるのではないでしょうか。
それによってそれまでより一層注意しながら扱う・・・といった効果も期待できます。
火災報知機はそこにあるだけで「火事に対する注意の喚起」を呼び起こしてくれます。
しかしながらそれぞれの家庭では経済的な事情もあり、義務付けを負担に感じる方も少なくないかもしれません。
火災報知機は高価ではありませんが、生活費から捻出してまで買わなければいけないものなのか・・・ということ自体を疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
「義務」はすなわち「強制」ですので、個人の考え方がどうであれ決定に従わなければいけないのが現状です。
しかし今後は、反対派の意見も考慮しさまざまな方向も模索する必要もあるといえるでしょう。
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