松下電工株式会社

松下電工株式会社といえば、既に知らない人はいないくらい有名な電気機器メーカーですよね。

松下グループの様々な器具を取り扱う総合メーカーです。

国内向け一般の商品は「National(ナショナル)」、国内向けのデバイス及び制御機器、また海外向けの全商品は「Panasonic(パナソニック)」というブランドで販売しています。

なお、2008年10月以降はNationalを廃止し、Panasonicに統一する予定となっているようです。

火災報知機の設置を義務化する事になり、松下電工もまた住宅用火災警報器の開発に着手しました。

火災報知機設置の義務化がいかに色々な企業を動かしたかわかりますよね。

松下電工の住宅用火災警報器は「けむり当番」「ねつ当番」という非常にわかり易い名前です。

けむり当番は煙式の火災報知機で、ねつ当番は熱式という事になります。

さすがに松下なだけあって、その種類は非常に豊富です。

けむり当番だけでも、電池タイプ(寿命10年)、AC100Vタイプがデザイン別に3種類と、計4種類あります。

商品も徐々にコンパクト化してきており、今後更なる発展が期待できます。

また、松下電工では火災警報機能搭載蛍光灯「けむり当番のあかり」という商品も販売しています。

これは、火災報知機と蛍光灯が一体化した物で、機能性を保ちつつ美観を一切損なわないので、今後その需要を大きく伸ばすであろうと期待されている商品です。

普段の照明として使える上に、光(点滅)と音で警報を知らせてくれるので、耳の不自由な方にも非常に有効な商品と言えます。

もちろん、警報機は電池式なので電気を消していても作動しています。

火災報知機設置の義務化によって、こういったアイディア商品が次々と開発されています。

今後、松下電工には更なる便利な警報機の開発を期待したいですね。

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「火災報知機」設置、義務化の「目的」とは

住宅家屋には火災報知機を設置することが義務づけられています。

新築に関しては2006年6月から、既存の住宅においては2008年6月以降からとされています。

個人が所有する住宅という物件に警戒設備の義務を命じるのは初めてのことです。

どういう目的で義務化という運びになったのでしょうか?

火災報知機は火事や火事に発展する可能性を察知し、一早く周囲に警告を発する警戒設備です。

火事を未然に防ぎ、避難を促すことが可能になります。

火災報知機を設置する目的というのはまさしく、それらを強化する目的といえるでしょう。

また、心理的な効果もあります。

火災報知機を設置することで「危機意識」を持つ機会が増えるからです。

認識の上で火を扱う場合でも、うっかりアラームを鳴らさぬよう気をつけるようになるのではないでしょうか。

それによってそれまでより一層注意しながら扱う・・・といった効果も期待できます。

火災報知機はそこにあるだけで「火事に対する注意の喚起」を呼び起こしてくれます。

しかしながらそれぞれの家庭では経済的な事情もあり、義務付けを負担に感じる方も少なくないかもしれません。

火災報知機は高価ではありませんが、生活費から捻出してまで買わなければいけないものなのか・・・ということ自体を疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。

「義務」はすなわち「強制」ですので、個人の考え方がどうであれ決定に従わなければいけないのが現状です。

しかし今後は、反対派の意見も考慮しさまざまな方向も模索する必要もあるといえるでしょう。

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火災報知機 設置 義務化関連情報

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