~ 火災報知機の設置が義務化されました ~ ニッタン株式会社
火災報知機の設置が義務化されました。
それによって火災報知機を取り扱う会社は、今後、大きな注目を浴びる事になります。
その中にあって、これまで火災報知設備の開発、生産の業務の第一人者としてその名を知らしめてきたニッタン株式会社には、特に大きな期待が寄せられています。
ニッタン株式会社は、1954年に創立して以降、英国に支社を設立したり、東京証券取引所市場第二部に上場するなど、順調に発展してきており、現在では火災報知設備を扱う会社の中でも特に有名な会社として、その名を日本各地に広めています。
火災報知機設置の義務化によって、その知名度は更に増す事が予想されます。
その商品は非常に豊富で、煙と湯気を識別し、湯気では一切作動しない2波長光電式感知「2KW-P」や赤外線式炎検知器「2RA-PF」などを扱っています。
その中でも、住宅用の火災報知機に関しては特に積極的な開発が成されています。
現在販売されているのは、AC100Vで電気を供給するタイプの「けむタンちゃんAC(親)」、その子機となる「ねつタンちゃんAC(子)」「ねつタンちゃんAC(子)」や、電池の寿命によって2年、7年、10年の三つの種類の「けむタンちゃん」と「ねつタンちゃん」です。
それぞれ「けむタンちゃん」は煙を、「ねつタンちゃん」は熱を感知するタイプです。
これらは通信販売でも購入でき、価格も5000~9000円と非常にリーズナブルです。
火災報知機設置の義務化が決定した事で、ニッタン株式会社も今以上に火災警報装置に対して力を注いでいく事でしょう。
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住宅家屋には火災報知機を設置することが義務づけられています。
新築に関しては2006年6月から、既存の住宅においては2008年6月以降からとされています。
個人が所有する住宅という物件に警戒設備の義務を命じるのは初めてのことです。
どういう目的で義務化という運びになったのでしょうか?
火災報知機は火事や火事に発展する可能性を察知し、一早く周囲に警告を発する警戒設備です。
火事を未然に防ぎ、避難を促すことが可能になります。
火災報知機を設置する目的というのはまさしく、それらを強化する目的といえるでしょう。
また、心理的な効果もあります。
火災報知機を設置することで「危機意識」を持つ機会が増えるからです。
認識の上で火を扱う場合でも、うっかりアラームを鳴らさぬよう気をつけるようになるのではないでしょうか。
それによってそれまでより一層注意しながら扱う・・・といった効果も期待できます。
火災報知機はそこにあるだけで「火事に対する注意の喚起」を呼び起こしてくれます。
しかしながらそれぞれの家庭では経済的な事情もあり、義務付けを負担に感じる方も少なくないかもしれません。
火災報知機は高価ではありませんが、生活費から捻出してまで買わなければいけないものなのか・・・ということ自体を疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
「義務」はすなわち「強制」ですので、個人の考え方がどうであれ決定に従わなければいけないのが現状です。
しかし今後は、反対派の意見も考慮しさまざまな方向も模索する必要もあるといえるでしょう。
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